「ウェットスーツ等の厚手の布地の股下のごわごわ感を無くす、股下に縫合箇所の無い型紙、パンツ(ズボン)の製法特許」の紹介

DSP 里さんの発明紹介(権利化協力:ライジングサン安威さん)

パンツ(ズボン)には股下の処に縫い目があるのが一般的です。

例えば、ウェットスーツの生地は厚みがあり、平らなサーフボードの上に座って過ごす時、股下の縫い目が不快に感じられます。

縫い目のない衣服を製造する技術は存在しますが、その装置は非常に高価で大掛かりなものです。

紹介する特許発明は、股下に縫い目が無い型紙、この型紙を使ってパンツ(ズボン)を作る製法についてのものです。なお、製法特許で作られたパンツ(ズボン)を使用、譲渡する行為は、特許発明の実施行為にあたります(特許法第2条第3講第3号(実施の定義)、第104条(生産方法の推定))。

今回紹介する特許発明は、平らな型紙通りに布地を切り抜く設備を有しているメーカーなら簡単に導入して実施できる、極めて汎用性の高いアイデアです。

それ故、模倣盗用が考えられるので独占排他権の特許権、意匠権で保護を図りました。

※実施に興味のある方、DSP様、又は、大森特許事務所に問い合わせしてください。

※幾つかの会社様と実施について打ち合わせが始まっています。競合相手となるような場合には、実施許諾ができない場合がありますが、予め了承ください。言い換えれば、打合せが未だの分野であれば、早い者勝ち、です!!

(特許第7175074号、意匠第1749142号、意匠国際登録)